※受講生と学長(佐藤康行先生)との質疑応答より
質問者:真我を追求していても、生きていくには仕事で数字を追わなければいけません。それはドロボー心に感じてしまいます。
学長:自分がいるでしょ。自分の周りに人がいるでしょ。それが大きくなっていく。
まず自分がいる。何もないとエンジンがないからパワーが出ない。給料をここまで欲しい、数字をここまであげたいというのは、きっかけとして良いのです。
まず自分がいる。一人でしょ。一人だから自分のことしか考えられないのです。
でも少なくても数字を上げようという目標を持つとエンジンになるでしょ。
そこから先が大事なのです。ドロボーからサンタになる。
お客様に喜ばれるという、バンバン喜ばれていくと紹介も増えて見込み客ができる。
それがまた自分の数字になって現れてくる。最初は致し方ないのです。
自分のことしか考えないというところから入るでしょ。
最初から会社に全部捧げてやるという人はほとんどいないです。
まず自分の給料とか働く時間とか、その時点では自分のことしか考えてない。
そこをドロボーから切り替えられるようになれば良いのです。
質問者:学長とお会いした後は良いのですが、自分の世界に入っていった時に、またドロボー心になっている気がします。
学長:今こうして私のもとに来たのは悩みのおかげでしょ。その悩みは良いのです。
まだまだという心が大事なのです。
どうして自分のことしか考えないのだろうと、その心は良いのです。
ドロボーが悩まなければ大ドロボーになってしまう。
悩むのはいけないことではないですが、必ず真我に焦点を当てることです。
自分の小細工で解決しない。
真我で解決するようにする。真我に戻る。まさに天が解決する。
するとそれがずーっと生かされてきます。