2024年8月22日木曜日

満月の法則の捉え方

 ※受講生と学長の質疑応答より


質問者:家族との交流や和解を目指していますが、主人は部屋で一人で趣味に没頭し、なかなか和解できているように思えません。どうすれば良いでしょうか?


学長:和解や交流というのは、それはどういう状態をおっしゃっているのですか?


質問者:例えば一緒に食事をしたり会話をしたり。


学長:一緒の屋根の下で別々に食事をしたりしているという事ですね。

例えば、一緒の屋根の下ですから、それで幸せだという受け止め方をしたら、皆んなが納得したら、それはそれで一つの家族のあり方とも言えないでしょうか?


こうでなきゃいけないという形が不満にさせているのではないでしょうか?


ご主人は好きな趣味に没頭して楽しんでいる。それぞれが楽しいことをしている。そういう家族はどこにでもありますよ。


質問者:それで良いということですか?


学長:良いとかと言っているのではなく、それが一番幸せと思えれば幸せだし、子供達もご主人も皆んなそれで幸せだと思えると、何の問題もないとも言えるじゃないですか。


そのままでいいのだから、不満が消えちゃうのです。その瞬間に。この状態が良いと皆んなが楽しいことをやっている、これが良いんだと言った瞬間に、その場から幸せになります。


それが満月の法則です。


こうならなきゃ幸せじゃない、こうならなきゃ和解じゃない、こうならなきゃ交流じゃないではないのです。


そのままで交流しているのです。十分家族は幸せなのです。

そういう思いになった瞬間に、少しづつ形が変わってくると思います。


まず心が変わってくるから。変えてやろうと思ったら、今ダメだという前提だから、ダメだから良くしないといけないということだから、

こういう形にはめ込んじゃうから、かえって皆んな窮屈になるとも言えるんじゃないでしょうか?


自分が思う理想です。自分が思う理想通りには皆んないかないですよ。なぜなら皆んないろんな考えを持ってますから。


質問者:人が見たら変って思われるんじゃないかと。


学長:それも人は人で、人の家庭だから、人の家庭のことはああだこうだ思われたって気にしなければ良いのです。


その人が怒鳴り込んで、もっとこんな形にしろっていうわけではないですし。


人が見ているのはどう見て欲しいというのも、一つの形にはめ込むことです。

全然そんなことを思ってないかもしれない。


そう思われているかもというもの、自分が思っているだけです。


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