2024年9月5日木曜日

真我カウンセリングは相手をわかってあげること

 

学長と受講生のやりとりは、一見その方だけの質問に思えるかもしれませんが、実は毎回、聞いている全員にとっても非常に貴重な学びとなり、質疑応答だけで意識の次元が上がります。


先日も、真我のカウンセリングについての質問がありました。その一部をお伝えします。


質問者:カウンセリングをしていると、その人の意見とは違う自分の意見が自分の中で出てきます。

ただ聞いているだけで良いのでしょうか?自分の意見も伝えたくなります。これは間違っていますか?



学長:何かの会議で意見が対立し、意見を戦っているわけではなくカウンセリングをしていますから、カウンセリングというのはその人の心を救うことなのです。


反対の意見を言うことではないのです。


むしろ相手のことをわかってあげること。


わかってあげると言うのは、おおむ返しをしてあげること。『今こういうふにおっしゃいましたね』と。


でもその奥に、心配していると言うことは愛していると言うことですから、「それだけ皆んなことを心配されているのですね。愛していらっしゃるのですね」といえば、

ほとんどの人が、『そうそう』って。


心配をしているから逆のことを言ってしまうわけです。


とにかく、その人のお話を、たとえ反対意見が自分の中から出てきてもスーッと流して、「そのように思ってらっしゃるのですね」と、おうむ返しをしてあげるのです。


『すごく愛のある方ですね』と、心をスッとさせることなのです。


どっちが正しいか戦うことじゃないのです。


勝った負けたではないのです。


相手を勝たせることなのです。その学びだと思ってください。




お引越しいたしました

 ブログをお読み頂きましてありがとうございます。 6月はじめに不正アクセスにより以前のブログのサイトが使用できなくなり、こちらのブログに記事を書かせていただいていましたが、この度、新たにサイトを開設できました。 以下のURLとなります。 引き続きどうぞ宜しくお願い致します。 ht...