ここ最近の驚きは、毎日のように次々と昔の受講生の方々からご連絡をいただき、
真我の実践会に入会されたり、11月30日のイベントに申し込みをされたりという動きがあることです。
今日も30年前に受講された方よりアイジーエーにご連絡がありました。
全員の方に共通しているのは、何十年経っても学長への感謝や熱い想いは一切変わられていないということです。
学長がこれまで人生をかけて、どれだけ大勢の人の命を救ってこられたかという証だと思います。
先ほどテレビで「中東のガンジー」といわれているガザ出身の医師の話を観ました。
イスラエル軍に三人の愛娘を殺害されたにもかかわらず、「私は憎まない」と憎しみの連鎖を断ち切りイスラエルとの共存を訴える平和活動をされているそうです。
テレビを観ながら、つい先日の受講生高橋さんの体験談を思い出しました。
まさに最愛の息子さんを殺害された被害者のご家族です。
先週末に行われたセミナーでも体験談でその後の話をしてくださいました。
殺害されて8年後に骨となって無惨な姿で見つかった息子さんを、「最高の親孝行息子にしましょう」と学長が面談で話をされ、それをきっかけに高橋さんは犯人の美点発見を続けられたのです。
1ヶ月ほどかかったと話されていましたが、最も恨むべき犯人の美点を100個書き、その100個目に書かれた言葉は「息子と同じ」だったそうです。
ご自身も驚愕されたとおっしゃってました。
先日、裁判で初めて犯人と対面されたそうですが、その時、不思議にと憎しみも恨みも愛も何も感情が出ずに頭が真っ白になったとのことでした。
その事について、学長は、どこまでも反転する人間の感情を超えた悟りの世界に突き抜けたのですと解説をされていました。
学長が言われるように、戦争もいじめも世の中のあらゆる問題はすべて被害者と加害者の連鎖です。
それを根本から断ち切るのは、高橋さんの体験談のように、最悪の出来事を最高の出来事に変えられる真我しかない。
本当の終戦は人類の真我の目覚めしかないのだと思います。