真我に出会うと、まず最初に家族や親しい人たちにその素晴らしさを伝えたくなります。
それは、周りの人たち全員が真我に目覚め、真我の愛に満ちた心で生きることで、どれほど日常が輝くものになるかが見えてくるからです。
先週から、真我の実践会事務局・東京本部では、学長の指導のもと、目の前の相手に真我を伝えるための研修が、スタッフを対象に毎日のように行われていました。
研修内容は、まず「美点発見」で相手の心を開くことから始まります。その後、「満月と三日月」、「スクリーンとフィルム」、「太陽と雲」といったたとえ話を使いながら説明を進め、最後に「心の三層構造」を解説して、真我のクロージングへと導くものです。
ここでの「クロージング」とは、相手に「真我」、すなわち本当の自分に出会ってみたいと感じさせることです。
この一連の流れを、なんと3分や5分という短時間で行うのです!
心の三層構造の説明だけでも20分近くかかりそうなのに、すべてをたった数分でまとめるというのは、まさに脳の思考の限界を超える挑戦です。
しかし、実際に挑戦してみると、やればやるほど自分の感覚が研ぎ澄まされていくのを感じます。
今日は、真我の実践研究会が行われました。その中で学長は、この真我を伝えるワークをペアで実施されました。
終わると、参加者の皆さんの表情は見違えるほどに明るく、大きな変化が感じられました。
真我を伝えることができるようになれば、そしてそれがすべての受講生に広まれば、間違いなく世界は一変するでしょう。
真我を伝えるということは、ニーズでもありシーズでもあり、神シーズなのだということを、改めて実感しました。
これをさらに研究し、実践を深めていくことこそが、真の「真我の実践」なのだと強く感じた一日でした。